職業病 / 香陸
0. 前書き
 今回のテーマは「職業病」ということで「小生にうず」の香陸です、ネット中毒の皆さん、こんにちは。かくいう僕もネット中毒であることは間違いなく、個人ニュースサイトまで運営する始末。職業病を語る以前に「熱心なサイト更新自体が病気」と思われるかもしれませんが、面白いと思った事柄に真剣になれる真面目な性格だと思って頂ければ幸いです。

 そのようなわけで、今回は羅列型個人ニュースサイトの「記事の分類、タグ付け、配置」に関して書きます。単に羅列型サイトといっても羅列の仕方はまちまちで、そこに面白さがあったりします。「これが絶対に良い」という分類・タグ付け・配置はないですが、一例でも知っておくと、これから個人ニュースサイトを楽しむときの参考になるかもしれません。

1. 心意気
 僕は「小生にうず」を「個人ニュースサイト」というよりは自分にとって便利な「リンク集」として捉えているところがあるので、そのリンクの整理ということに関しては気を使っています。ですから、やりうる分類はできるだけやっています。具体的にいうと「色でカテゴリを分ける・タグでリンクの内容を補足・テーブルを切って似た内容をまとめる」のみっつです。それと「引用元・ネタ元」を補足します。

 これを毎回やるのは面倒臭いことですが、愛があれば不可能ではありません。むしろ、この程度やらなければニュースサイタの名が泣きます。しかし、僕もしばしばこころが挫けているので偉そうなことは書けないし、実際、僕のサイトもそのことでアクセスが増えたという実感はありません。でも、たまに「見やすい」と言われることもありますから、それでよしとしましょう。愛は無償、そして、愛は病気なのでした。

2. 具体例
 では実際に、どのような気配りをしているのかを「小生にうず」を例に簡単に説明しましょう。もちろん、これは僕の重点の置き所や好みが反映されているので絶対の配置ではありません。まずはおおまかな分類を色でします。「小生にうず」は寒色系のサイトですので「報告」や「告知」、「サイト」や「まとめサイト」等まとまりのある内容を紹介するときには安定感のある同系色の青を使います。したがって、下のようになります。

■Site/Other
【サイト】
【まとめ】

 「まとめサイト」よりも「サイト」を上で紹介するのは、そちらのほうが個人の色が濃いだろうと思うからです。赤の分類でも同じですが、ある程度の情報がまとまっているとネタの強度は高まりますが、それに比例して個人の色は薄まります。僕はどちらかというと「人を紹介したい」傾向があるので「サイト」が上にきます。

■Flash/Game/Movie/Picture
【Flash】
【Game】
【動画】【集】
【動画】
【画像】【集】
【画像】

 次に赤の分類です。「Flash」から紹介するのは、それが個人の色がもっとも濃いコンテンツだと思うからです。ですから「Flash」を取り上げるときは制作者のサイトのトップページも「ネタ元」として必ず紹介します。次に「Game」です。僕はネットに転がっているゲームが好きなのですが、ネタの強度としては強すぎるため感想なしの紹介ではクリックされづらい傾向にあります。これは次の「動画」でも同じです。「動画」でも強度があるのに「動画集」ともなると強すぎてあまりクリックされません。でも、面白いから紹介したいわけです。ですから、本来ならば下に配置したほうが良いところを、逆に上のほうに配置して目立つようにしています。

 その点、「画像」は恵まれています。ネタとしての強度は「画像集」になってもクリックされる強さですから、赤の分類を下から支える意味も込めて下方に配置します。むしろ、「画像」ともなると内容が「画像一枚」ですから逆にネタの強度が弱いのですね。リンクを飛んで「猫画像一枚」とかだと、幸せにはなれますが、1クリックの重みの代価としては弱いです。ですから、これはその下の黄の分類で支えることになります。

■News(short)
【健康】
【交際】
【特亜】

 黄の分類は「一般ニュース」です。特に短いもの。しかし「All About」「IT Media」等、長い記事にもかかわらず黄で紹介しているものもあります。つまり、公式の雰囲気のあるテキストは多少長くても黄色です。難しいのは「デイリーポータルZ」なのですが、最近は黄色で紹介することにしています。また、僕は「時事」と「芸能」はできるだけ取り上げないようにしているので、「面白」「感心」といった話題が多くなっています。黄の分類で固定して使っている「タグ」は上のみっつ。それ以外は自由にそのとき感じたままに付けています。なので、もし僕がなにかしらの個性をサイトに付加しようとするのならばこの辺りですることになりますが、期待しないで下さい。

■Text(long)
【漫画】
【2ch】
 【動画】
 【画像】
 【連作】
 【AA】
 【短文】
 【えろ】
 【長文】

 そして最後に緑の分類がきます。ここは大まかに二層に分かれます。上部が「ネタテキスト」や「長文記事」で、下部が「2ch」です。層の間には「広告」を挟んでいるので、それを目印にすると良いかもしれません。上部の固定タグは「漫画」だけで、他は内容を鑑みて自由に付けています。

 そして「2ch」類がきます。個人ニュースサイトを見てまわるとわかると思いますが、「2ch」紹介は比較的下のほうでされていることが多いです。これは、いまほど「2ch」が市民権を得ていなかった頃の名残です。というのも、以前は「2ch」ネタの紹介を嫌う人、嫌がる人はけっこういたのです。ですから、そういう人に配慮して下部で紹介しているサイトは多いと思います。また、普通のネタにはタグ付けしないけれど、「画像一枚」や「2ch」ネタにだけはタグ付けしている場合もあります。どちらの場合も誤爆回避の目印となります。

 ただ、下のほうで紹介する理由はもうひとつあって、「2ch」ネタの紹介はネタとして硬いのです。今日はどんなことが「2ch」では話題になったのかなと、サイトの構造を知っている人であれば下までスクロールしてくれるのですね。特に最近は「VIP」の隆盛がありますから、ますます硬く、下に配置すると閲覧の際に一日分の更新をスキャンしてもらえるかっこうになります。ですから、そういうことも意図して下方に配置します。

 こういうのはわりとあって、例えば「everything is gone」さんでは一日の一番下のネタは「TrekEarth」等の美麗画像であるし、「ネタ帳」さんでは猫画像であったりします。また、個人ニュースサイトは後ろに一歩下がって更新される方が多いので「日記」「雑記」を一番下にちょっと載せているということもあります。これらはサイト間を滑っていくネタではないですが、固定ファンができるところです。

2.5 おまけ
 前回のテーマ「サイトの個性」と関わることですが、内容の面でのサイトの個性というものを考えたときに、その個性には二本の柱があります。一本は「集めてくるニュース」、もう一本が「それ以外」です。いますぐ上で述べたのは、どちらかというと「それ以外」に含まれる部分で、以前「俺乙」さんが指摘されていたのはこちらを強調してみてはどうかということでした。

 参考:
  「俺乙の方針」 from 「俺乙」
  「自分の個性とサイトの個性」 from 「ゆらめき雑記」

3. 後書き
 意外に長くなってしまい書き終わって自分でもやや引いたので、内容を少し切りました。それでも十分気持ち悪いのは病気の病気たるところです、申し訳ない。いちおう、あれこれ試行錯誤しているということでした。一般的には、上部で「ニュース」「テキスト」類を下部で「2ch」「画像」類を取り上げている場合が多いと思います。それが落ち着いた形ではあります。
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by text_project | 2006-02-17 14:29 | 香陸
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