当事者側から見た「祭り」とその対処法 / セミマル
 これがアップされるころにはFF12をやるために、サイトは放置されているのではないかと思います。ぁゃιぃ(*゚ー゚)NEWSのセミマルです。

 さて、本日のお題は「失敗談」です。小さい失敗は数知れず、大きいものだと数万人規模の人が流れ込んでくる、いわゆる祭り(今は炎上っていうのか?)を起こしたこともあります。祭りを外から煽ったことはあっても、その中心にいた経験のある人はあまりいないだろう(というか経験しないのが一番幸せだけど)と思うので、自分の体験をもとに当事者には祭りがどう見えるかを書いてみようと思います。




当事者視点での「祭り」について。

  • 祭り発生のメカニズムはこちらで解説されているのでここでは割愛。
    • 一度体験すると分かるが、不特定多数の名前も知らない人間に悪意を向けられるのは恐ろしいものである。
    • 煽り耐性がない普通の人間はまずパニックになる。
    • 一般的な傾向としては、パニック状態のまま、逆ギレしたり証拠隠滅をして火に油を注ぎ、ますます手が付けられなくなることが多い。

  • 上記の行動をとると外野からは、バカなことしてるよな、と笑われる。
    • しかし、これは外野だからこそ言える意見である。
    • 当事者の視点からすると、ある意味仕方のない部分なのである。
    • 顔も見たことのない複数の人間から「死ね」だの「殺す」だの言われるのは、精神的にかなり堪えるものである。
    • しかも、多勢に無勢で反論すら許されない状況というのは、外野が想像する以上に過酷である。

  • 場合によっては対象者の人生や人格すら全否定される。
    • 逆ギレや証拠隠滅という行動は、心の平穏を保つための一種の防衛本能が起こす行為ではないかと思う。
    • 自身の正当化のために無茶な理論を展開したり、都合の悪い部分を隠そうとするのは、ある意味、自然な行動な気がする。
    • 周りはみんな敵だらけ、自分の味方は自分だけ(と思い込んでいる)状況では、誰でもこういう行動に走る可能性がある。
    • 精神的に強い人ばかりではない。



一番いいのは祭りに巻き込まれないことである。

  • 過去の犯罪行為(万引きとか傷害とか)をWebに載せるなんてのは論外。
    • というか、反省もせずそんなことを面白おかしく書いていれば、祭られても文句は言えないだろう。
    • 犯罪は割に合わないとあきらめて、さっさと自省すべきである。
    • ここではそういうケースは除外する。

  • 普通に生活していても、不意に祭りが発生する場合はある。
    • ちょっとしたすれ違いから、大騒動に発展するケースも珍しくない。
    • そのような場合でも、被害を最小限に抑えるセオリーは存在する。
    • すべての祭りに対応できるわけではないが、大抵は通用する。

  • 重要なポイントは三つ。
    • 冷静になること。
    • 丁寧な言葉遣いを心がけること。
    • 真摯な対応をすること。

  • 以上である。
    • 当たり前のことばかり並んでいる気がするが、これが意外とできない。
    • 個人はもちろんのこと、企業でもできないところは存在する。
    • のまねこ問題におけるavex社などはその典型的な例である。



祭られた場合の対処法。

  • 自分が祭られる側になった場合、まず冷静になることが大事である。
    • 素性も分からない赤の他人から罵声を浴びせられるというのは、正直かなり堪えるのだが、そこで逆上してはいけない。
    • 一時の感情に任せて動くことほど愚かなことはない。
    • 可能であれば数日ネットから離れて、頭を冷やすのが一番いい。
    • 祭る方も祭られる方も、時間をおけば、建設的な話ができるようになる。

  • 冷静になったら次は丁寧な言葉遣いで反省の弁を述べること。
    • この「丁寧な言葉遣い」というのは結構重要なポイントである。
    • くだらない話ではあるが、これができないためにお互い感情的になってしまい、問題の本質とずれた中傷合戦になることも多い。
    • 乱暴な言葉遣いでは、いくら正しいことを言っても第三者からの賛同は得られない。

  • そして、祭りが収まるまで真摯な対応をひたすら続けるだけである。
    • 下手に言い訳せず、批判は一度全て受け入れる。
    • 理不尽なことを言われ、納得できないからといって、いちいち自分で反論していてはいつまでたっても騒動は収まらない。
    • 誠意ある対応をしていれば、擁護してくれる人が必ず出てくる。
    • 悪意を持った攻撃者に対する反論はそういう人に任せるのが一番いい。


ディスプレイの向こう側にいるのは、同じ人間である。

  • 祭りは起き始めにいかに対処できるかで、その後の運命が決まる。
    • 火事と同じで初期消火が何よりも大切である。
    • 燃え始めた時点でどのような対応ができるかで、祭りのあとに生き残れるかどうかが決まる。
    • やはり火は小さいうちに消しておきたい。

  • それと祭りにおいては、興味半分で見に来る第三者をいかに味方につけるかが意外と重要である。
    • 正しいとか正しくないとかは、祭りにおいてはあまり関係ない。
    • というより、どんな正義も数の暴力の前には無力である。
    • 言い方は悪いが、いかに人心を掌握するかが大きな鍵となる。
    • 祭りの対処法の部分で述べた三点を実行できれば、普通の人は大抵味方になってくれる。


終わりに。

  • 不運にも祭りに巻き込まれた場合は「冷静さ」と「丁寧な言葉遣い」と「真摯な対応」で早期鎮火を目指そう。
  • 早めの消火が大炎上を防ぐ唯一の方法である。





あとがき的な何か

  • 他にも祭る側についても書こうかと思いましたがヤメました。
    • なんか文句ばかりになりそうでしたし。
    • 代わりといっては何ですが、自分の気持ちを代弁してくれるテキストがあったので紹介しておきますね→無責任くらべ

  • ところで皆さんFF12は楽しんでいますか?
    • これを書いている時点ではまだ発売されていないのですが、おそらく当方は徹夜でやってる頃じゃないかと思います。
    • 同じくFFをやってる方々に( ´∀`)つt[]ポーションをお配りしますね。

  • ぶっちゃけポーションはまずいですが(笑)

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by text_project | 2006-03-20 18:17 | セミマル
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