私が使っているテクニック。 / まなめ
今回のお題は「テクニック」。というわけで、「個人ニュースサイトにテクニックなんて必要ない!」と3人くらいは書いてくれるのではないでしょうか。私もその一人です。自分の好きなニュースをピックアップしてコレクションするだけで良いと思います。何も考えず、ただ好きなものを集めていただけのときが私にもありました。しかし、気が付けばニュースを取り上げることがサイトのメインとなり、他の人から個人ニュースサイトであると認定され、さらには「もっと多くの情報を知りたい」「自分でニュースを見つけたい」「効率的な巡回をしたい」「更新にかける時間を減らしたい」などの欲が次々と出てきました。そんな私が使っているテクニックをいくつか紹介しますが、一つだけ勘違いしないでください。テクニックというのは目的があってはじめて使うものです。決してテクニックありきではありません。そこのところを理解していただけると幸いです。

1.掲載したニュースを漏らさず読んでもらうテクニック。

 みんなに見てもらいたい!みんなに読んでもらいたい!あの娘はこのニュースを読んでどんな反応するのだろう?(←おかむりん?)そんな思いから取り上げるニュースを読者に漏らさず読んでもらうにはどうしたらいいか。

  1. 毎日同じ時間に更新すること

    更新される時間を読者に把握してもらうことがいかに便利かは、個人ニュースサイトの管理人ならわかってくれると信じたい。私だけかな?その時間にそこにいけば必ず更新されているということがいかに便利かはアクティブユーザほどわかってくれるはず。またその更新時間が夜でないとかなり重宝したりします(多くのサイトが夜更新であるため)。これ、見ている側は本当に良いのですが発信する側からしたらかなり難易度高いです…


  2. 新しい情報を発信する行為は古い情報を過去に追いやる行為であることを意識する

    これを意識しているサイトは優良サイトだと思う。新しい情報を知って欲しい以上に、できるだけ多くの情報を見て欲しいと思います。ちなみに、私はTOPページには5回分の更新を表示しています。


  3. 更新単位の区別を明確にする

    多くのサイトでは日付単位にニュースがまとめられているが、その同じエントリ内で何度も更新されると情報の見逃しが多くなる。読者は更新ごとに見てくれる人から、毎日見てくれる人、たまにしか見ない人までいることを念頭に置いて、どんな人にも差分が分かるように工夫しよう!
    私は、更新単位に大きな見出しを作り、RSS配信もしているのでわかってくれていると期待しています。


  4. 適量であること。多過ぎないこと。

    私にとってこれが一番の難題。良いニュースはすべて載せたいという思いと、多過ぎるとあまり読まれないんじゃないかという思いの間で常に戦っています。


  5. 見やすいデザイン

    どんなデザインが良いのか試行錯誤の日々であります。私の好みでは、EscapismさんやBWS@HyperEditionさんあたりがシンプルで好きです。




2.巡回の効率化のためのテクニック

 多くのサイトを巡回する個人ニュースサイト管理人にとって最も効率を上げる方法は、更新されていないサイトを見ないことでしょう。そのための自動巡回ツールは多彩に存在しますが、私は以下の3つを使い分けています。

  1. はてなアンテナ

    • サーバ型あんてなツール。
    • 主にRSSファイルを出力していないサイトを中心に使用。
    • ここ最近、右向いても左向いてもブログばかりですが、大手のニュースサイトは未だにテキスト形式のサイトも多く、その情報を取得するために使用。
    • 更新された順番に並ぶのがサーバ型のよいところ。
    • Sleipnirの「範囲指定+Ctrl-G」で一度に開けるのが、私がはてなアンテナ信者になった元々の所以だったりする。

  2. cococ

    • クライアント型RSSリーダ。
    • RSSを配信しているサイトは基本的にこれを使用。個人サイトを中心に紹介するニュースサイトをやっているため、2006/2/27現在、200サイト登録中。
    • サーバ型を使用しないのは取得が遅かったりサーバのメンテ等に影響されるためであるが、外出先でも見れるようサーバ型も併用しようか悩み中。

  3. パラボナミニ

    • クライアント型RSSリーダ。
    • 取得したRSSの内容をローカルに溜め込んでくれる軽量RSSリーダは(私の知る限り)これだけ!
    • 私が登録しているのははてブ新着とMM/Memo新着とTech総研の3つだけ。これ起動しておくだけで、毎日3,000~5,000のニュースを目にすることができます。



3.更新の効率化のためのツール。

 いざピックアップするニュースを見つけたとき、アドレスをコピーしてタイトルを手打ちしてタグを打って…、私もそんな時代がありましたが、ニュースの量が増えるに従ってそれさえも手間に感じるようになりました。そこで便利なツールがオートアンカー。・・・と各サイトで紹介されたりしますが、実は私はコレ一回も使ったことがありません。で、その代わりといってはなんですが、私が使っているのはSleipnirのスクリプト。アドレスやタイトルの取得でしたらこれだけで充分でしょう。あとはそれをメモ帳に貼り付けてとなるのでしょうが、私の場合そこも省略できるように自作ソフトを使って作成しています。一応エンジニアなもので、無いものは自分で作ろう!という精神にのっとり昔はなんでも自分で作ってました。あんてなツールも作って公開してたこともありますが、はてなアンテナが登場してからはそちらの方に移行しました(私のブログのタイトルが304 Not Modifiedというのはココに由来しているといっても良いでしょう)。

4.良いニュース情報源を探すテクニック

 むしろ私が教えて欲しいくらいです。そんな中で私がやっていること、思っていることを挙げてみます。

  1. ググる。

    ぶっちゃけこれが最強の発見方法です。気になった単語があったら検索しましょう。最近はブログ型ニュースサイトも多いのでブログ検索(Ask.jpなど)を利用するのも吉。


  2. 直接聞く。

    最強の方法その2。餅は餅屋。どの個人ニュースサイトがどのジャンルのニュースを良く扱っているかは、ニュースサイトを数多く見ている人が一番知っているものです。


  3. 興味のあるニュースを見つけたら情報源を辿る

    個人ニュースサイトで紹介されるニュースは2つに分けることができます。それは他のニュースサイトで見つけたニュースと、自分で探して見つけてきたニュース。良いと思った情報を載せるだけの人より、興味ある情報を探している人のサイトの方が、自分と同じ興味を持っていることだと思うのです。


  4. 人海戦術

    はてなブックマークなどのソーシャルブックマークを利用しましょう。はてブユーザは非常に多く、多くの人が「これは良い」と思ったニュースが集まるので、情報が偏らないという利点があります。今、時代は一人の天才よりも、多くの人をまとめる優秀な管理者が求められる時代になりました。ニュースサイトもそんな時代になるのかもしれません。


  5. ニュースサイト管理人になる

    これは、個人ニュースサイトは読者専門(ROM)という人に。良いニュースを発信すれば、良いニュースが集まってくるのです。




5.その他の小技

  1. ニュースのおすすめ度を表示

    私はニュースの前の★マークの大きさや色で区別しています。はい、かーずSPさんにインスパイアされました。他には俺ニュース形式の場合、★の数でおすすめ具合が示されていることも。


  2. はてなアンテナを利用している読者のために。

    自分のサイトの更新が終わったらはてなアンテナ手動更新チェッカーではてなに自分のサイトが更新されたことを手動で伝えましょう。


  3. ニュースサイトはSEO効果が高い

    テクニックではなく知恵として。私のサイトは、タイトルとURL表記を別にし、URLにのみリンクを張っているから意味ないのですが、タイトルに直接リンクを張る行為というのは、リンク先にとってはSEO効果が発生します。特に、大手と呼ばれるニュースサイトはPageRankも高く効果があり、また多くのニュースサイトでリンクを張られることによって、SEO効果が非常に高くなります。おかげで、私のサイトも一時期「ロリコン」や「就職活動」というキーワードでベスト3に入ったこともあるほどです。


  4. コメントを書くときの注意

    特に私は個人ブログを取り上げることが多いため、「自分のサイトの読者」だけでなく「取り上げた記事を書いた人」もコメントを読むことを強く意識するようになりました。個人ニュースサイトという存在はまださほど知られているものでもなく、コメント無しで取り上げると「なぜ?」「どうして?」と疑問を投げられることがありますので。


  5. データベースとしてのニュースサイト

    ニュースとして紹介しておけば、あとで「最近紹介したニュースに○○があったはず~」と思い出せなくても検索すれば出てきます。Googleの検索力は世界一ィィィィィ!!また、独自ドメインを取得しておくと site指定で検索もでき便利です。


  6. 楽しもう

    サイトを見て、管理人の楽しさが伝わってくるサイトは読者をも楽しませることができると思うのです。



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by text_project | 2006-03-04 18:41 | まなめ
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